人を無言にさせるには。




北風と太陽、的、




最高の、最終兵器。


芙蓉蟹（ふんわり）。


「毛蟹、送ります♪」
青森の義母から
嬉しいメール。

お義父さんが
函館に行ったそうで。

で、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　来た。

毛蟹が２杯と
おまけの殻つき帆立が２個。

その日の夜は
子が寝静まった後、
夫婦でむさぼる･･･無言で毛蟹。

そして
ほぐしておいた身で
翌日、
子供へ罪滅ぼしの
蟹ご膳。

　カニカマじゃないカニタマ。

長葱と椎茸と蟹だけの
シンプルな蟹玉。
塩胡椒のみ。

良く熱したフライパンに
多めの油で具をさっと炒めたら
卵、投入。
ふんわりかき混ぜ
そのままお皿へ。

今回のあんは
ケチャップ入りで
赤いバージョン。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　酢の物。　

ほぐした蟹の身と
塩もみ胡瓜に
白だしと酢だけの
シンプルな二杯酢風で。

　　　

カニカマじゃない、
本物の蟹、
卵はふんわり。

ふわふわ芙蓉蟹。


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滅多に食べられない
蟹さん。

蟹、
さばくの、苦手。

ちからいるし、
痛いし、
かゆいし
だから、
蟹はダンナさん担当。

さばいてもらった
毛蟹が２杯、
ダンナさんとアタシで
必死に掻き出す、
地道な作業。

その代償は
一人甲羅一個ずつ
抱えて食べた蟹味噌、至福。

でも
こんなとき
いつも思う。

年に一度食べられるか食べられないかな
蟹さんの
蟹専用ほじくりフォーク、
買うべきか。

箸で必死に
蟹と格闘しながら
蟹フォークに
憧れる･･･。


なくても平気、
でも、あれば便利。


昨年の冬、
買おうと思って探したら
既に売り切れ、
もしくは
定価以上に値上がりしていた
石油ストーブ。

どうせ買うなら
これがいい、
代替え品で妥協はしたくなかったので
去年は購入せず。

そして先日、
まだ暑いさなか、
誰もストーブなんか思い出さないだろう
というこの時期に、
無事、購入。

電気で動く家電に囲まれ
昨年は
不安が募ることも多かった。

電気なしで暖が取れるものは
絶対に必要だと
確信していたので。


あって然るべき、
買って、正解。




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食べ合わせ迷信。



迷信と
わかっていても




なんだか、できない、
呪い･･･。


秋刀魚の蒲焼梅紫蘇丼。


今年は秋刀魚も
お高いらしいですけど、
そうでもなかったので
買えました。

ウナギじゃできない？
夢のコラボ。

秋刀魚の蒲焼・梅紫蘇丼。 by ∴ｎｉｃｏ

　　　　　蒲焼丼は、間違いなし。

土用の丑の日には
ウナギの高騰が
叫ばれて、
小さなウナギしか
食べられませんした。

でも蒲焼は
ウナギだけじゃない。

　蒲焼の下には、梅紫蘇ごはん。

うなぎ×梅干し。
禁忌と
されますが、

実際には
一緒に食べても害はなし。

むしろ
食べ過ぎちゃうくらい
相性はいいらしいです。

贅沢・過食の抑制のため
言い伝えられた迷信という説も･･･。

　　　

それでも、
ウナギは気が引ける･･･という方、

だったら
秋刀魚で(笑)

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アタシが子供の頃は
ハンディキャップを持つ方々を
あまり身近に感じることが
ありませんでした。

クラスに一人だけ
耳が不自由な女の子がいて、
アタシはその子と仲が良くって
よくお家に
遊びに行った思い出があります。

お人形さんのようにかわいくて、
絵が上手で、
アタシは彼女が
大好きでした。

彼女のお母さんは
聾学校に行くべきか、
とても悩んでいらっしゃったのを
子供ながらに
覚えています･･･。

ハンディを持つ人の多くは
専用の施設や学校に行くことが
当然と思われていた、
遠い昔の、話。


いま、子供たちの
幼稚園や小学校は
様々なハンディのあるお子さんと
一緒に生活、学習できる
環境です。

幼い子供たちはまだ、
ハンディキャップを理解することは
できないけれど
大人が勝手に作った垣根を
ひょいっと超える術を
自然に
身に付けています。

すごく、
いいことだと
思います。


パラリンピックが開催されていますが、
さすがに
オリンピックのような騒がれようでは
ありません。

けれど、
その競技のひとつひとつは
勝ち負けに関係なく
強く心を揺さぶられるものがあり
人の
強さを
改めて思い知らされます。

子供たちは
それを見ていて、
たくさんの疑問が
湧いてくるようで、

なんで手がないの？
目が見えないのに泳げるの？
なんで、なんで･････？

世の中には、
いろんな人がいて、
世界には
いろんな人がいて、
色や形も、みんな違う。

垣根を作って隔離してしまったら、
自然と
自分とは違うものと
認識してしまうものです。

でも、
みんな同じ人間で、
みんな一生懸命
生きていて、
みんな、同じ。

そして
あえて言うなら、

健康な体で産まれてきて
健康な体を維持できていることに
感謝しましょう。


伝えるのが
とても難しいけど
伝えてあげなきゃいけない
大事な話です。



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元気がない時には
好きなものを。




ちょっと
消化は悪いけど、




大好きなものを
大好きな味付けで。


玉蜀黍とじゃが芋のグラチネ。



グラチネ、だなんて、
また、
見栄を
張ってしまいました････。
ただの、
グラタンです。

ちょっと食欲がなかった
１号の好きそうなものを
作ってみた。

食べ残しの
これが、
あったので。
　　　　　　　　　　　　　おいしく茹でた玉蜀黍。

玉蜀黍は
消化が悪いけれど、
お腹は大丈夫な１号が
大好きなので。

じゃがいも　　　　大４個
とうもろこし　　　１本
コーンクリーム缶　１缶
牛乳　　　　　　　２００ｍｌ
生クリーム　　　　１００ｍｌ
ベーコン　　　　　３枚
洋風顆粒だし　　　小さじ１/２
ローリエ　　　　　1枚
塩胡椒　　　　　　適宜

牛乳と生クリームを鍋に入れ
８㎜程度の輪切りにしたじゃがいも、
千切りのベーコン、
洋風顆粒だし、ローリエを入れ、
強火にかけ、沸騰したら中火にし、
芋が柔らかくなるまで煮ます。

塩胡椒で味を調えて
器に入れます。
コーンとチーズをかけて
グリルで焼きました。
　
ドライパセリをふ降って完成。

この時期だから楽しめる
缶詰じゃない
玉蜀黍。

缶詰よりもちょっと
皮は固いけど
ぷちっとはじける歯触りや
旬ならではの甘さが
本当においしい。
　　　　　　　　　　　　　　　　とりわけて。

子供にはこのまま、
大人には
ブラックペッパーを振って。

ほのかな甘さに
黒胡椒が効くので
パンチ派なあたしは
黒胡椒ありありです。

　　　

簡単だし、
子供だましのような料理ですが、
なかなか、
これはこれで、悪くはないです。


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先週あたりからから
小３女子１号が
咳。

微熱が出てきて
金曜日、通院。

車で３分、
駐車場完備、新しい建物、
綺麗で整った設備、
開業したばかりの優しい先生がいる
小児科。

引っ越した時から
行きつけにしてはいるものの
実は、
不信感が募るクリニック。

案の定、
芝居がかった神妙な顔で
「お母さん、がっかりしないでね、
　喘息、の可能性、あります･･･」
だと。

幼児・小児の子育てを
１０年近くしてきましてね、
周りにもいろんなお子さんが
いてね、
いろんな話を見聞きし、
都度調べ、

何より子供のことを
ずっと見てきた
自負もあります。

どーーーーー考えても
喘息は、考えられない。

以前、この先生に、
下の子も同じように
「喘息ですね」と
告げられた。

けれど当然、
喘息らしい症状が
継続することもなく
ガセであることが判明。

どうやらこの先生、
アレルギー関係には
ちょっと疎いらしく、
喘息のお子さんがいるママからも
「かなり怪しいよ」情報もあり。

でも、近くて、
利便性がいいという理由で
ついつい･･･。

１号喘息宣言で、
それ用の薬を処方され、
３日しっかり飲んでも
全く改善されず、

堪らず月曜日、
引っ越す前、
産まれた時からお世話になっていた
小児科まで
足を延ばして行ってみることに。

信頼している先生に
全てを話して受診したところ
「これは、いらないね（苦笑）」と、
喘息の薬は外してもらい、
気管支炎との診断で
薬も一新。

予想通り、
咳も徐々におさまりはじめ
食欲も戻ってきて
一安心。

産まれたてのホヤホヤから
ずっと診てもらっていた先生。
昔のカルテを
見ながら
話をしてくれるのを
目の当たりにするだけで
安心してしまいます。


子供に限らず
病院選びは難しい。


近いからって
妥協しちゃいかんという
戒めです(笑)



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これっくらいの
おべんとばこに、
おにぎりおにぎりちょっいとつめて、




元祖→「山椒さん」
現代→「さくらんぼさん」




今の子供に
「山椒入り弁当」は、非現実的。


蓮根の甜麺醤そぼろ絡め。



穴のあいた、
蓮根さん。

蓮根は
咳を鎮める
作用があります。

見かけによらず
ビタミンＣも、豊富。
　　　　　　　　　　　　　　サクサク縦切り。

蓮根　　　　　　　　　３００ｇくらいかな･･･
鶏挽肉　　　　　　　　１５０～２００ｇ
生姜みじん切り　　　　１/２かけ
塩胡椒　　　　　　　　少々
甜麺醤★　　　　　　　大さじ２
鶏ガラスープの素★　　小さじ１/２
酒★　　　　　　　　　大さじ２
みりん★　　　　　　　大さじ１
水★　　　　　　　　　５０ｍｌ
片栗粉★　　　　　　　小さじ２
赤唐辛子　　　　　　　１本　
ごま油　　　　　　　　少々

鷹の爪と生姜と
サラダ油ほんの少しで鶏挽肉を炒め、
蓮根を入れてガサガサ炒めて塩胡椒、
混ぜ合わせておいた★を入れて、
最後に
ごま油で風味つけ、おしまい。

ウチでは残念ながら、
鷹の爪なしです、
ちびのため。

　蓮根は歯触り派。

ホックり煮るのも
おいしいですが
やっぱり蓮根は
サクサク歯触りが
アタシは好き。

強火で一気に
仕上げちゃって。

　　

この肉味噌、
ごはんの相性抜群。
ちびっこ受けも、よろしいです。


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何かと
冷静ではいられない
時間のない朝。

ぐずぐずと
箸の進まない朝食。

「はやくたべなさいはやくたべなさい」

呪文を唱えて
急かしても
呪いはなかなか
届きません。

そんなさなか、

本日の具だくさん味噌汁
（豚・キャベツ・葱・ごま油）
を
ぶちまけた･･･････。

よりにもよって
具だくさん。
パンチの利いた味噌汁。

ひとくちふたくちすすっただけの
９割方残っていたお椀を
ひっくり返したものだから、
イライラＭＡＸ、振り切れる･･･

振り切れると
落ちこむ･･･

朝から
汗だくで何度も雑巾を洗いながら
臭いがなくなるまで
床を拭いていたら

気分はシンデレラ。

灰かぶり姫。

ああ、
アタシはなんて不幸な
おんなのこなんでしょう。

いぢわるな
お姉さま方に
こきつかわれて
こんなに髪も振り乱し、

なんて、
かわいそうな
アタシ･･･

とか。

妄想してると
気分が、晴れます(笑)


今日も
素敵な一日を。



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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　掃除が苦手な、シンデレラ。


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