絵になる果物。




蕩けるほどに熟れた、




木守柿。

PB057203cb.jpg
熟柿のクリームジュレ。



熟れ熟れの
柿で。

「クリームジュレ」なんて
言ってみたけど、
要は、
クリーミーな
ゆるめのムース?
みたいな。

熟れ熟れの柿と
とってもよく合います。
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生クリームを使った料理レシピ


◆材料(6個)
タカナシクリームホイップ(40) 200ml
牛乳               300ml
板ゼラチン            4枚
グラニュー糖           大さじ3
コアントロー           大さじ2
熟柿               3個

◆作り方
1.板ゼラチンは水につけてふやかしておく。柿は皮をむいて小さ目の一口大。
2.鍋に牛乳とグラニュー糖を入れ弱火で温め、沸騰寸前に火を止めコアントローと
  1の板ゼラチンを入れてゴムべらでよく溶かしボウルにあけて粗熱を取る。
3.タカナシクリームホイップをボウルに入れて氷水にあてながら五分立てにする。
4.引き続き2を氷水にあてどろっとするまで軽く混ぜながら冷やし、3のクリームと
  ゴムべらで混ぜ合わせさらに少し固まるくらいまで氷水に当てて冷やす。
5.型に4のクリーム、柿、クリームの順で入れて冷蔵庫で冷やす。


家族、
絶賛の
デザート。

PB057236cbb.jpg 熟れすぎた柿がポイント。

熟れすぎた柿。

素材そのものが
ジュレ、です。


実は
熟した柿が
苦手。

柿は
少しパリッと
固いくらいなのが好き。

そんなアタシでも
おいしく食べられた
デザートです。



     

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冬枯れの木に
ひとつ、
ぽつんと

狩られるのを忘れられた
柿の実。

木守柿(きもりがき・こもりがき)
などと
いいいます。

俳句の季語、
ですね。

上のデザートに
使った柿は

実家の庭の
柿の木に
たわわに実った
柿を
母が持ち込んだもの。


食べきれないほど
実った柿は、
いつも
全てを採られることはなく、

熟れすぎて、
そのうち、
初雪を
かぶって
寒そうに
枝先に佇んでいます。


まるで
どこかの里山の
風景のような。


一服の絵画を
見るような。


柿の木は
哀愁があって
好き。



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           PB057219cbb.jpg
             今日も暖かいけど、もう、冬ですよ。    
           




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