今年も、
庭の小手毬が
咲き始めました。



ろくに剪定もしないので、
伸び放題でフェンスを凌駕しています。

IMG_6759pbp.jpg

いつも彼は
ふらりふらりと近寄ってきて、
このフェンス越しに顔を覗かせ、

  どうも。

なんて言いながら、
屈託なく笑うのです。



なんで貴方が
逝ってしまわなければ
いけなかったかの意味を、
ご家族だけにはせめて
教えてあげて欲しい。

わたしたちだって、
貴方が居なくなってしまったことを、
まったく理解などできず、
泣いても泣いても、
でも、やっぱり、
戻ってはこない。

わたしたちですらこんな気持ちに
苦しめられるのだから、
ご家族にしたらどれほどのものか。
彼女やお子さんのことを思うと、
胸が締めつけられ息苦しい。


思い返すと、
いたずらっ子のような笑顔しか、
浮かばない。

“笑顔しか”、
と打ちながら、
貴方の笑顔が脳裏に蘇り、
また涙が、
溢れる。

貴方の笑顔の場所に、
小手毬が、
溢れる。


これから必死で、
貴方とそのご家族のために、
貴方の穴を埋めていこうと、
みんなで心に決めています。

貴方が逝ってしまった意味は
一生わからないかもしれないけれど、
貴方が一番大切にしていた家族は、
みんな全力で、支えるよ。
貴方も私たちも自慢の、
奇跡のご近所だから。

貴方の代わりには
到底なれないけど、
出来る限り。


大事な人を失う辛さを
噛みしめています。

九州の被災者のみなさまも
一日も早く、
安寧の生活が戻りますように。


少しの間落ち着くまでは、
更新滞ります。

私がやらなきゃいけないことを
がんばります。





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